Mazrean's
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2023年振り返り

2023/12/31

振り返り

2023

今年もなんとなく1年を振り返りたくなったので書く。

1年の流れ

1月

卒論。

Spotifyの2023年まとめで各曲の再生が多かった月が全て1月だったのが地獄を物語っている(どう考えても卒論執筆の作業用BGMです…)。

何もわからんになって、でも書き上げないと卒業できないしで死んでいた…

何も思い出したくない…

2月

卒論発表&NTTコミュのインターンシップ。

卒論発表直後からインターン行くとかいう頭おかしいスケジュール組んでいた。

卒論発表については準備が地獄でした。思い出したくないです。丸。

というのは本当だけど冗談です()

発表技術が低くて、スライド作るのに無限に手こずった結果発表前最後の土日直前に初稿を教授に見せ、 結果「そもそも配色酷くてもに読めない」「論理構造わからん」「これ、どう頑張っても時間内に収まらないでしょ」などの指摘を受け、ボロボロになりながら直前まで修正していた…

「研究発表もう二度とやりたくない」とこの時は思っていたはずなのだけど…

NTTコミュのインターンはめちゃくちゃ面白かった(卒論の反動もあったと思うけど…)。

QmonusというNTT内部向けのCI・CDツールの開発をやっていた。

当時から開発者を助ける基盤を作りたいという思いはあったけど、今考えるとこのインターンがよりイメージを具体化してそれを決定づけた気もする。

あと、UTE1も2月だったらしい。

ソロチームだったが、惨敗も惨敗だった。

6人を想定した分量の多さとクラウドへの慣れなさにボコボコにされた。

ISUCONと違ってツール化ができていないから、ソロチームでは苦しいのはまあわかっていた…

ただ、ソロチームでもっと良い結果出していたところもあったので、ソロチームだったのは言い訳にならない惨敗だったかな、とは思っている。 自分はまだまだ弱いと感じたイベントだった。

その他、かなり大きい買い物としてデスクトップPCを買った。 かなり奮発したおかげで現状スペック的に困ることがなくかなり快適。 強いて言うなら、GPUをちょっとケチってガリガリにGPUを使うタスクが辛いので、頃合いを見て強いものへ入れ替えたい。

3月

卒論とインターンの反動でほぼ虚無になっていた。

ただ、いくつかイベントには出ていた。

1つ目がpixivスピードアップチャレンジ

pixivさんの作ったISUCONっぽい問題を自分含むtraPのメンバーが解いていた。

やっぱりISUCONは楽しくて、サーバー閉じるまでずっと感想戦やっていた(「当日の優勝スコアの3倍以上のスコアを出したチーム」は自分のソロチーム)。

あとは、2020年の春にインターンに行ったけど、当時は完全にコロナ禍で行けなかったオフィスに3年越しで行けたのも地味に嬉しかった。

4月

まだ虚無期間が続いており、授業以外何もやっていなかったっぽい()。

ただ、久しぶりの物理授業に慣れない感じはあった気がする。

忘れていたけど、オンライン授業ってめちゃくちゃ楽だったんだな…

あと、この時期から授業を詰め込むことで3Qに受ける授業無くしてインターンに行く計画を立てていた気がする。

そして、3Q研究休む許可を得やすくするために6月期限の論文執筆&発表を受けてしまう…

もう二度と研究発表したくないという思いはどこへ行ったのか…

5月

就活が本格スタートした気がする。

学部の時にも就活したけど、めっちゃ早くなっていて驚いた。

mercariのインターンのコーディング試験で落とされて、インターンの応募資格半年、本選考の応募資格1年剥奪されたのもこの頃だった気がする。 最後にインターン落ちたの学部1年だったので、かなりショッキングだった(そして、mercariが就職対象から消された瞬間でもある)。

今考えると、コーディング試験の対策もっとしてから受けるべきだったのはそうで、油断はあったと思っている(にしてもペナルティが大きすぎるが…)。

今はもっとペナルティ軽くなっているという噂は聞いた(それはそうではある)。

6月

3Q開けるために詰め込んだ授業と論文執筆に潰されていた…

論文については期限前日のチェックで教授に「出せるレベルに達していない」と言われ、結局期限当日徹夜で教授とやりとりして修正作業して最終稿提出になる。

そして、7月末の発表に向けここからさらに1月地獄は続く…

7月

引き続き発表の準備です…

発表もやはり「なんもわからん」になり、出発前日朝に教授から「改善点色々あるけど発表の許可はギリ出せる」とのお達しを受けた…

北海道に行ったのはまあ良かったが、自分は極度のインドア派で旅行に楽しみを覚えるタイプではないことはわかった…

買ってきた日本酒がそこそこ美味しかったのと、サッポロビール園で飲んだ歴代サッポロビールが美味かったこと、あとは塩ウニ美味しかったのは記憶に残っている。

8月

Wantedlyのインターン。 DX Squad(Developer eXperienceの方のDX)というチームでk8sコマンドのラッパー&色々をやるkubeコマンドの改良をやっていた。

技術面でも色々学べたが、特に良かったのがソフトスキル面について色々教えてもらったこと。

技術面の能力は結構高い方だと思っているが、ソフトスキル面が明確に不足しているという自覚はあったけど、 どうやったら改善できるかわからず放置していたところはあった。

その部分をこのインターンで問題整理の方法とかを教えてもらうことで解決の道すぎが見えた気がする。

あと、開発支援のチームを成り立たせるには、技術力だけでなく自分たちがやっていることを知ってもらって取り入れてもらう会話の能力が重要なのかな、というのは思った。 開発支援は基本的に直接的に価値を生まないので、他のチームにうまく影響を与えてい口からがかなり重要というのは感じた。

9月

期間はたった2日だったけどDeNAのハッカソン型インターンがかなり印象に残っている。

チームメンバーにかなり恵まれたと思っていて、自分を含めて全員が技術力と議論を回す力を持っており、 かつうまく役割分担を認識して動ける、おそらく自分が経験した中で最も良いチームだった。

自分もこの結果かなり動きやすくて、過去のチーム開発の中で一番力を発揮できたと思っている。

結果として(5チーム中ではあるけど)優勝でき非常に良かった。

こんな良い経験できた上で給料発生するの、最高だった。

その後の期間は色々ツール作るのに手を出しては潰したりしていた。

10月

ISUCONの準備。

シナリオ解析ツールとかを作ったり、去年作ったツール類の動作確認をしていた。 時間をかけた分面白いものは色々作れて楽しかった。

11月

Cyber Agentのインターンシップに参加していた。 配属先はColorful Palette。 正直、少し希望と違うところへ配属されてしまい戸惑うところは大きかったが、得られるものはしっかりあったと思う。 ゲームのバックエンドに触ったことがなかったので、いろいろ触れる中で当初見えなかった部分が見えてきたり、イメージが明確化してくるのが面白かった。

また、ISUCONの本番もあった。 結果は最後に出たスコアも100位ぐらいな上、Failするというさんざんなものにはなってしまった。 ただ、運営の解説記事でシナリオ解析ツールが言及されたり、自分の作ったツールのisucrudを使用してもらえたりで、得るものは大きかった。 それそれとして、やはりISUCONは競技である以上勝ってなんぼなところは絶対あるし、勝てない人間がツール作って「使えるぞ!」と言っても負け犬の遠吠えにしかならないので、来年こそは最低で30位以内、できれば優勝したい…

12月

頭にGo Conference miniでLTをさせてもらった。 場所が京都なので参加するか迷ってはいたけど、実際行ってみて参加して良かったと思っている。 やはりオフラインだと色々な話から直接話を聞けるのが大きくて、オフラインの数倍得るものが多い。 大変ではあったけど、これからも積極的に参加はしていきたいと思う。

中旬ははインターン、ISUCON、Go Conference miniとイベントが連続してありえない忙しさだったのが終わって燃え尽きていた。 末からはやる気が戻ってきてSQLのLanguage Server、sqlsにやってみたい機能追加があったので弄ったり、ポートフォリオの作り直しを始めたりしていた。 sqlsの方は想定より大変でちょっとやる気が落ちているけど、ポートフォリオの方はほぼほぼ完成まで来たのでそろそろリリースできそう。 初めてAstroでフロントエンドを書いてみているけど、SSG前提だとクライアントで動くJavaScriptを楽になくすことができて、書いていてかなり楽しい。

趣味周り

アニメ

流石にすべてを見切る体力がなくなってきた気がしている…

去年までは目についたアニメはほぼすべて見ていたが、今年は1期あたり10~15本ぐらいしか見ていない。 ただ、ジャンププラス原作などの金がかかっていそうな全てのクオリティがめちゃくちゃ高いアニメの存在感が増しているのは感じている。 アニメ制作に資本が入るようになったのだとしたらうれしいことである反面、 限られたリソースの中で考え抜いて作られたアニメも結構好きだったので、そういうアニメが減ってきてしまっている気がするのはちょっと悲しい気持ちもある。 厄介オタクの戯言な自覚はあるし、おそらく良い動きなので無視してこのままもっと良いアニメが増えていってほしいとは思う(現場を見たわけではないので推測でしかないし、実は歪が生まれていたりするのかもしれないのでなんともいえないけど)。

ぱっと浮かぶのだと、好きメガ、100カノは良かった。 特に好きメガはアニメーションの表現が好きだった。 あと、星屑テレパスも「1期に1つきららアニメは必要」という思いを強くする、好きなアニメだった。 きららアニメはただ可愛いだけじゃなくてキャラクターがみんな何かしらで頑張っているからこそ、癒しと明日の活力を同時に摂取できるところが本当に良い。 漫画でもある程度この2つは得られるのだけど、やはりアニメの動きが付くことで効果が跳ね上がる感覚がある。 自分の場合、きららアニメがないクールはパフォーマンスが落ちる自覚があるレベルで癒しと活力を得ている。

来年はささ恋のアニメ化があるので楽しみに待っている。

漫画

今更だけど「女友達と結婚してみた」に手を出したりしていた。 空気感がかなり良くて、終わってしまったことでややロスになっている。

あとは、「この恋を星には願わない」は今のところ結構好き。 ドロドロ感が人を選ぶところはあると思いつつも、各キャラクターの思いの切なさが綺麗に描かれていて好き。

あと、研究室に漫画の持ち込みが許可されたので、棚の一角を占拠して百合漫画布教ゾーンを構築している。 棚1段ほぼ埋めたので、来年でもう一段埋めて卒業したい()。

小説

積みに積んでいる…

どれもそれなりに面白いのだけど、めちゃくちゃハマるのに出会えず、7割ぐらい読んだところで止まっているのを3冊抱え込み、未読状態の本を5冊ぐらい抱えている。 ただ、「同志少女よ、敵を撃て」はかなり面白くて一気に読んでしまった。 話の展開も面白いうえに、文章で感情も状況も臨場感が感じられるよう描かれていて、非常に良かった。

その他

年末に4章が完結するのに合わせてラスバレに復帰していた。 かなり衝撃的なヘルヴォルの話だけじゃなく、各話にラスバレらしい良さがあふれていて、そのうえで話が滑らかにつながっていき良かった。 ラスバレ、話は良いことが多い(たまにやらかすけど)ので好き。

反省

書いていて思うが、後半全然研究をしていない… 来年度は修論出さないといけないので、そろそろちゃんと研究頑張ります…

まとめ

前半はきつかったけど、後半は適度に負荷がかかって成長できた1年だったと思う。 来年は修論に本格的に取り組まないといけないけど、いろいろな経験をして成長できるように頑張る。